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笹子
No.2

河童のタクアンかじり歩き
瀬尾河童
1992年 文藝春秋
タクアンから日本を覗くと何が見えるか?
好奇心のおもむくままに日本全国、そして世界へ飛び出しNYまで!!
瀬尾河童さんの奇想天外イラスト&ルポルタージュ。
笹子さんも前回に引き続き当企画に参加してくださいました。
富嶽百景や東海道五十三次を彷彿とさせる浮世絵調のイラストには可愛い河童が!しかも、しかもです乗っているんです。
そう!たくあんに!
タイトルの背後のフレームが小さなグラデーションで浮世絵っぽくしてある細かさまで笹子作品は細部への描き込みをじっくり観る楽しみがありますね。
この本自体は90年代のもので、タクアンを巡るのルポなのですが河童さんの行くところがすごく面白いのです。
網走刑務所のタクアンや向田邦子が幼少時に友人宅で食べた壺漬けタクアン(鹿児島)のことなどなど、各地でのタクアン事情から過疎問題、健康事情など豊富な話題が詰まった本です。絶対、お茶請けにタクアンを用意して読書に臨みたいです。
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