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  • 執筆者の写真mihoko nakamura

「中村哲 荒野に希望の灯をともす」を鑑賞して

御幸ビルディングの斜め向かい。道路を挟んだところにある白浜公民館で

中村哲さんのドキュメンタリー映画を上映しにKINOKUMA座さんがいらっしゃるということで午前中にお店をお休みして観てきた。


映画を観た感想。


何も知らなかったということに気付かされた。


私が知っていた中村哲、それはアフガニスタンで医療活動をしながら河川工事で現地に貢献していたが凶弾に倒れた人。それだけだった。


なぜアフガニスタンへ赴き、35年間異国の人々のために身骨を砕いてきたのか。


この映画で初めてちゃんと知ることが出来た。

映画の中に、生前彼が残した数々の言葉がナレーションによって読み上げられる。

その言葉は心の水面に落ちた瞬間波紋を起こしながらゆっくりゆっくり心の底へ沈んでいくような重みがあった。

飢えから来る病気に苦しむ人々を現場で見て、寄り添ってきた人だからこそ紡ぎ出せる重みのある言葉ばかり。

 安全な場所で、他の誰かが作ってくれた文章を読み上げてるだけの「セイジカ」の上っ面の言葉なんか比べものにならないと感じた。

麩菓子と月餅くらい腹に溜まる重さが違うと思った。


同じ日本人であることを、勝手に誇りに思ってしまえるくらい尊い志を持った人であった。惜しいひとを失ってしまったと本当に感じた。

同じ中村の姓でもこうも違うもんか、まぁそれは仕方ない。

でも、中村さんの活動をこうやって知ることが出来たこのあと、それでハイおしまい。という気持ちにはなれない。

これを機に、その他大勢の一人として、こんな安全で甘やかされた国で生きてきたニッポン人の一人として出来る範囲で何かやろうという気持ちになった。


ということでペシャワール会の維持会員に入会したいとおもう。

年10,000円、かつて失敗して地獄をみた自動リボの切り替え忘れに比べたらこんんな金額、お安いものである。(一体いくらリボに消えたかは思い出すのも辛いので言わない)



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